SalesForce:データローダからSalesforceのユーザを登録する

salesforce

システム管理者がSalesForceユーザを登録することになりますが、登録するユーザ数が多い場合は、DataLoaderを利用して登録すると早く作業できる場合が多いです。


人数が多い場合は明らかにデータローダを利用した方が早いでしょう。
ただし、DataLoaderを利用するための事前準備が必要になりますので、手作業の方が早い場合もあります。

<手動登録が早い場合>

・プロファイルやロールの数が少ない場合

・人数が少ない場合

・単一環境へ登録する場合

<DataLoaderが早い場合>

・プロファイルやロールの設定数が多い
(データの事前準備に注意が必要)
・20名以上の場合
・複数の環境へ同じメンバーを登録する場合
(ユーザ名を環境ごとに変更する必要があるので注意が必要)

データローダを利用して実際に登録作業をやってみるとデータの準備に時間がかることがわかるでしょう。

下のように作業を行うとはかどります

方法(1)

必要となるユーザパターンをいくつかピックアップして最初に手動登録してからデータローダでエクスポートを行ったものをテンプレートとして、データを準備する。

方法(2)

仮データを用意し、一旦データローダを使ってユーザ登録を行う。登録後に手動で細かい条件を修正・再登録するという方法もお勧めです。

私が登録するときに利用している最小限のユーザ項目は、下のようになりますので参考にしてみてください。
もちろん新規ユーザ登録の場合は、ID項目は不要です。

ユーザ登録に必要な最小限の項目

ID
USERNAME
LASTNAME
FIRSTNAME
NAME
EMAIL
PHONE
ALIAS
COMMUNITYNICKNAME
ISACTIVE
TIMEZONESIDKEY
USERROLEID
LOCALESIDKEY
EMAILENCODINGKEY
DEFAULTCURRENCYISOCODE
PROFILEID
USERTYPE
LANGUAGELOCALEKEY

データローダで登録した場合は、ユーザへのメール通知は手動で行う必要がありますので注意してください。

それではまた!

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