Salesforce:SFDCのボタンからプロファイルを判定して処理を実行する
- By: Ryuhagiwara
- カテゴリー: javascript, salesforce
- Tags: javascript, profile, Salesforceボタン, プロファイル名で処理を分岐する
javascript
Salesforceボタン
SalesforceのClassicでは、ボタンにJavascriptを利用することができますね。
JavascriptをSalesforceボタンで実行するメリットとしてはApex開発が不要になります。
テストクラスソースも不要になるので、本番移行が簡単になりますね。
今回は、カレントユーザからプロファイル名を取得し、プロファイル名を判断して
実行する処理内容を分岐させる方法を考えてみました。
プロファイル名を判断して処理を分岐することにより、ボタンを複数用意しなくてすむので、
画面レイアウトも共通で利用することが可能になります。
プロファイルごとに処理を分岐するSalesforceボタンのサンプル
{!REQUIRESCRIPT("/soap/ajax/30.0/connection.js")} var profile_name = " {!User.Profile}" window.alert( 'ユーザプロファイル: ' + profile_name ); //対象プロファイル判定後に処理を実行 if (window.confirm ('初期 確認メッセージ')){ //Profile Check var reg = new RegExp( /システム管理者/ ); var regresult = reg.test(profile_name ) ; //対象プロファイルの場合に実行 if ( regresult ) { if ( window.confirm( '実行してよろしいですか?: ' + profile_name + ':[' + regresult + ']' ) ) { //処理実行 window.alert( '実行しました。' ); }else{ //処理中断 window.alert( '中断しました。' ); } }else { window.alert( '実行できません。終了します。:[' + profile_name +']' ); } }
注意が必要な点
セキュリティの観点から、今後はSalesforceではJavascriptに利用制限がかかる可能性があります。
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